今月のトイガン雑誌

月刊Gun

 今月のGun誌の表紙はSIG P226X-Five。頑住吉さんのところで前に触れられていたので記憶していたが、一般の読者には馴染みが薄いのでは?各記事について言えば、注目度はタスコMD-33ダット・サイトとM4エントリーの記事が一番だ。海外の雑誌やWebとは違った角度から実用性について検討している。キンバーの記事はありがちで、やや初心者向き。IPSCの記事はレースガンに注目してしまう。もっと細かいスペックが知りたいが、スペース上無理か。ちょっと残念。
 それにしてもGun誌にまで丹羽氏のクラッドチタンナイフの記事が載るとは驚いた。いまだに在庫がはけていないせいだろうか?ともかく、あのデザインと価格では売るのは厳しいと思う。記事中にSOG SEAL2000デザインのものが出ていたが、あれが製品化され、しかもそれなりに抑えた価格で出れば購入者はぐっと増えるに違いない。最も、あのナイフを巡る周辺事情から、値段が抑えられることはないと思う。

コンバットマガジン

 表紙がアメリ海兵隊DET-1用のKimberカスタムだったので期待したが、何も新味のある情報は載っていなかった。海外の雑誌では後に出た雑誌ほど新しい情報が加わっているというのに・・・。例えばイチロー氏はSurefire社と契約しているカメラマンなのだから、あのKimberにマウントされているライトのスペックや開発経緯を知る事ができる。それを書いてオリジナリティある記事にすることもできたはずなのだ。
 あとのSurefireと鎧通しの記事は相変わらずなので読み流し。

アームズマガジン

 六人部氏関連の記事がまた載っている。うーん・・・。