Army Times紙に米軍の新しい銃剣の情報が出ていた。
銃剣の製造元はZT Knivesで、デザインはStrider KnivesのDuane Dwyerによる。
写真を見ると、同氏がこれまでカスタムで作っていた銃剣のスタイルの量産品のようだ。
ブレードの長さ7インチ、全長12インチで、ワイヤーカッター機構やセレーションはついていない。
使用鋼材はS30Vステンレスで、200ドル未満で販売予定とされている。
NSN(National Stock Number)も付与され、軍採用品として扱われる。
従来の陸軍のM9バヨネット*1は、破損しやすいなどの不満が以前から流れていた。
今更になって、という印象はあるがようやく新しい銃剣が登場したわけだ。
しかしこの手の装備品は一気に入れ替わるものではないので当分M9も残るのではないだろうか。