マイナスイオンはニセ科学の代表例としてしばしば扱われ、多くの批判に晒されてきた。
このため、最近ではマイナスイオンを大きく謳った製品は大手企業からはなくなったし*1、マスコミでも肯定的に扱う例は減ったように思う。
しかし別にマイナスイオン情報に対して肯定的なマスコミや消費者がいなくなったわけではなく、結構な範囲で定着している。
今日も、テレビを見ていたらまたもマイナスイオンを肯定的に紹介した番組が流れていた。
http://www.tv-asahi.co.jp/canjani/contents/bn/0024/
番組紹介を見ると分かるように、番組内容はモロにマイナスイオン肯定だった。
しかもマイナスイオンに関する説明は、あの山野井昇(山野井昇 - Wikipedia)が行っていた。
懲りないというか、テレビ局はこの手の話題に対して相変わらずいい加減だ。