片手でスライド操作

 拳銃、それもオートの拳銃は片手では操作しにくい部分がある。
 一番難があるのはマガジンの挿入、二番目はスライドを引く動作だ。
 スライドに関しては古くから片手で操作する技術が存在する。
 一つはスライドの重さを利用して慣性でスライドを動かすテクニックだ。
 下の動画のようにフレームをすばやく前後に動かすことでスライドが遅れて動き、弾をロードすることができる。

 もう一つは、空中で握る部分をグリップからスライドに持ち替え、フレームの重さを利用して慣性でフレーム側を動かすテクニックだ。
 下の動画はロシアの格闘技システマのビデオで、ベレッタを器用に持ち替えている.

 上二つの方法は、スライドの形状、重さやリコイルスプリングの強さ次第ではやりにくいと思われる。
 また、空中で持ち替えるテクニックをストレスのかかる実戦で使うにはかなり練習を積む必要があるだろう。
 この他、スライドをどこかに引っ掛けて操作するテクニックがある。

 これはロス市警のS.I.S (Special Investigations Section)が使うテクニックでもある。
 動画では靴を使っているが、ドア、テーブルなどでも使える。
 欠点は、リアサイトの形状次第ではやりにくいこと。
 この動作のためにデザインされたリアサイトなんてものが存在するのは、やりにくいデザインのリアサイトが多いことの裏返しだ。