スーパーコミックシティ19

 コミックシティに参加するのは久しぶりだ。
 昨年来ずっと忙しく、HARUコミにも参加できなかった。
 長く参加していないと流行の移り変わり、ジャンルの変化を大きく感じる。
一日目
 気づいた点を列挙してみる。
・擬人化
 擬人化ジャンルが増え、創作一般の下位ジャンルとしてマップにも表記されるようになった。
 240サークルを越えている。
 中でも鉄道擬人化の『青春鉄道』の人気はかなりのもの。
・アニメ
 アニメの中の比率は、忍たまガンダムOOコードギアスイナズマイレブン
 イナズマイレブンは増えた。オンリーイベントも多いし、今後この比率は伸びるだろう。
・ゲーム
 戦国BASARAは相変わらず多め。
 なお、ゲーム全体ではRPG>アクション>BLゲーム>アドベンチャー>シミュレーションの比率。
 BLゲームだけで400サークル以上あり、これは300サークル強の創作JUNE・BLを超える。
二日目
・独立ジャンルとして最大のヘタリア
 アニメの下位ではなく独立したジャンルとしてはヘタリアが最大。
 東3ホール6割、東6ホールの5割強を占める。
 なぜ同じジャンルなのに分かれているのかは謎だが、下位ジャンルが関係しているかもしれない。
 ヘタリアの下位カテゴリは受キャラで示されている。
 サークル数の比率は、日本受>イギリス受>プロイセン受であり、これらはマップに表記がある。
  一番人気は日本受で、日本受けだけでアニメで言えば忍たまのサークル数に匹敵する。
・ジャンプではリボーンが最大
 ジャンプではリボーン>銀魂テニスの王子様>ナルトで、BLEACHはマップ表記もなくなっていた。
 リボーンは1,300サークルで東4ホールの7割を占める。
 ジャンプは全体にサークルが多いので、マップ表記がないタイトルのサークルもかなりの数だ。
・余談
 デトロイトメタルシティの女性向けサークルが複数あるのを見るとさすがに驚く。
 「クラウザー受け! そういうのもあるのか」みたいに。
 コミックシティに行くとこの世界の懐の深さを感じる。