新しいAKシリーズ・第5世代AKのAK-12

AK-12 : The 5th Generation AK 7.62mm, 5.56mm and 5.45mm Rifle -The Firearm Blog
東欧の各国が独自開発のアサルトライフルに移行し、AK74をロシア軍が購入しなくなり、今後のAKシリーズはどうなっていくのか気になっていたが、早速新しいAKシリーズの情報が流れていた。
新しいAKはAK12と呼ばれるシリーズで、7.62mm、5.56mm、5.45mmの各口径のバリエーションがあるほか、新口径のモデルも出る。新しい口径とは6.5mm Grendelではないかと予想されている。Saigaのライフルで使用例があるからだ。バリエーションには特殊部隊用の短銃身モデルも作られる予定。
AK-12の第5世代というのは
第1世代:AK47
第2世代:AK74
第3世代:AK74M
第4世代:AK100シリーズ
という数え方で第5世代になるのだという。
片手しか使えない状態での操作に対応しており、アクセサリーレールを備えている。内部機構は古くからあるAKのものだが、AK108で採用された反動制御の構造が取り入れられているかどうかは不明。
このAK12の公式発表がいつになるかはまだ不明で、「近い将来」とだけ報じられている。