アメリカで開催されている世界最大のナイフショーBLADE Showにあわせてカスタムナイフやファクトリーナイフの情報が色々出ている。
中でも私が注目したのは鍛造ナイフメーカーのダニエル・ウィンクラーが米軍兵士のために作った斧のプロトタイプだ。
The Winkler Axes That Started It All - Soldier Systems Daily
ダニエル・ウインクラーは1991年から米軍部隊のために斧を作成しているが、事の発端は海軍の部隊からの要望で伝統的な斧に基づいたタクティカル・アックスの開発の依頼を受けたことだという。予算不足で部隊での調達はできなかったが、隊員は湾岸戦争でプロトタイプを使用し、その後退役している。そのずっと後、アフガニスタンやイラク戦争において米陸軍にこの時の斧を15年前のままの価格で提供した。リンク先の画像は隊員に提供したモデルで、現行のものと様々な点で異なっている。
