ロシア軍の新型水陸両用ライフル(動画あり)

Tula arms producer creates amphibious assault rifle - Russia Beyond
ちょっと前のニュース。
ソ連軍・ロシア軍では水中用の銃器としてSPP-1ピストルやAPS水中銃を採用していたが、これらは陸上では威力が弱く、有効射程が短いという欠点があった。
2007年にツーラ造兵廠で開発された"ADS"は、この欠点を改めた銃である。AK74と同口径で水中銃のために開発された5.45x39mm弾を使用し、ガス・レギュレーターのスイッチを切り替えることで水中だけでなく陸上でも使えるブルパップ型の水陸両用銃だ。地上での有効射程は500m。サイレンサーや40mmグレネードランチャーも装着できる。
このADSの水中・陸上での作動を紹介した動画も公開された。

最近試験運用されており、いずれ本格的に採用されることになりそうだという。