Barrett社の対UAV用ライフルが公開された

http://kitup.military.com/2013/09/barrett-unveils-drone-killing.htm
今日もModern Day Marine (MDM)の展示から。
Kit Upに対無人機用ライフルという触れ込みのBarrett社の新製品の記事がアップされた。記事ではM107A1と書かれているが、記事に書かれているようなデザインの工夫があるとするなら本当にその名称でいいのかは疑問がある。
Barrett社が展示したこの製品はM107A1の25mm口径モデルのバージョンで、低空で飛ぶ無人航空機(UAV)を撃つために設計されたものだという。映画『ボーン・レガシー』で主人公アーロン・クリスがスナイパーライフルでUAVのプレデターを撃墜していたことを思い起こさせる。
現実にはこのライフルでも2,000メートルまでが有効射程で、低空のUAVしか撃つ事はできないという。射程や高度を考えても当てるのは大変だと思うが、その辺の工夫についての情報はない。
セミオート、マガジン容量は5発、重量は弾・マガジン込みで約15kgとされている。