松濤美術館「ねこ・猫・ネコ」展

渋谷区立松濤美術館のリニューアル記念の猫関係の絵画や彫刻等を展示した展覧会に行ってきた。

日本・中国・朝鮮・エジプトとあってヨーロッパの作品はないが、それでもなかなか多彩な作品があって猫好きにはお勧めのイベント。猫の写真を持っていくと2割引になるネコ割あり。
中世の絵画では怖い顔が多く、近世以降かわいい顔が増える。
インパクトがあったのは年画という中国で大晦日に飾られた鼠除けの版画。題材になっている話は日本でいう「鼠の嫁入り」のバリエーションだ。鼠が婿を探していって最終的に鼠を婿にするというのがよく知られた話だが、ここでは最後に鼠に勝てる存在である猫に嫁入りすることになり、そこで鼠は猫に食べられてしまう。ブラックジョークのような話の結末が版画になっている。
展覧会の詳細は下記サイトで。
http://www.shoto-museum.jp/05_exhibition/
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5月18日まで開催。


我が家の猫は昨日とうって変わって気温が下がったため、積んである布団にもぐりこんでいた。

布団をたたんだ時に巻き込まれて潰れているわけではない。