米軍の軍隊格闘技の寝技の練習でスタンガンを使う


2010年にこの訓練の報道があった時にはてブで紹介したけど、思い出したついでにここで再度紹介。
米陸軍の現在の格闘技はグレーシー柔術ベースで寝技の割合が高い。一般向けの練習と異なり、武器を持った相手との戦いを想定した練習として、スタンガンを隠し持った相手とのグラウンドの練習が行われている。1クラスの一人にだけ10万ボルトのスタンガンを渡すのだが、誰がスタンガンを持っているか他の人に分からないようにするのだという。2014年4月のBlack Beltの記事でもこの件は書かれていたので、現在もこの練習方法は継続しているはずだ。
武器を隠し持った相手と地面に転がるシチュエーションがどこまであるかは分からないが、この練習で注意力は高まりそうだ。