以前ロシア武術・システマ・シクヴァル - 火薬と鋼で紹介したアレクサンドル・ラブロフは、手を触れずに相手をコントロールする非接触の技術が注目されがちだが、普通の格闘も指導している。中でも銃やナイフの利用を前提とした拘束術はユニークなものだ。
下の動画の2:03以降がその一例。
背後から股間にナイフを当てて倒し、ナイフや銃のスリングを使って拘束している。スリングは目隠しの役割も果たしており、そのまま連行できる。
ラブロフは同様の拘束術を特殊部隊向けの指導で見せている。
次の動画では0:28から類似のデモンストレーションを行っている。
こちらは拘束に使っている銃をそのまま射撃にも使う面白い技術だ。