『ツマヌダ格闘街』の予想というか想像

今月発売された『ヤングキングアワーズGH』掲載の『ツマヌダ格闘街』を読んで、ちょっと考えたことがある。
それは、今後の展開で明道流柔術とシステマの間に何らかのつながりがあることが明かされるのではないかという事だ。
これは今回の話で思いついた事ではなく、鷹羽戦以降(特にFight: 86から先)の内容から次第にそういう可能性を考えるようになった。
特に次の2点が伏線として考えられる。

  • 明道流柔術とシステマの類似が繰り返し描写、説明される。
  • 明道流柔術を伝えた橘明道のソ連時代の活動の空白。ソ連軍将校に協力を求められた件の謎。

こうした描写から、かつて橘明道とシステマに何らかの関わりがあった可能性が考えられる。具体的にはシステマの成立に橘明道が関与した・システマに影響を与えた・技術交流があった・同じ武術を基礎としている等といったことである。もしそうなら伏線を踏まえてこの試合の後、ロシアがらみのエピソードで明かされる可能性もあるだろう。
もしそのような話になったら、過去の明道流の描写から考えて色々気になる点があるのだが、現状は簡単な予想だけに留めておく。外れる可能性がかなり高いのに先走って考察しても意味はない。