英語の日本武道文化辞典の用語と説明について

Pauley's Guide - A Dictionary of Japanese Martial Arts and Culture (English Edition)

Pauley's Guide - A Dictionary of Japanese Martial Arts and Culture (English Edition)

Pauley's Guide: A Dictionary of Japanese Martial Arts and Cultureという日本の武道武術の用語を英語で解説している辞書を読んだのだが、一部の項目に表記の間違いや何らかの誤解、取り違いが見られた。この本のamazon.comのレビュー評価は高く、海外に誤解を広めているのではないかとちょっと気になった。
気になる項目が多いので一部だけ抜き出してみよう。
用語はアルファベット表記だが、一部は日本語表記もついてくる。その日本語表記にもおかしな例がある。
-MO ICHI DO KAGAME WO MITE KUDASAI (もう一度鏡を見てください)
「“もう一度鏡を見ろ”日本のことわざ」という意味の説明がついてくるが、これはことわざではない。なぜこの辞典で取り上げられたのか分からない。アメリカで知られた人物が広めたのだろうか。それとカガミがカガメになっている。この本にはこうした一字の間違いが多い。
-RYUGO RYU
日本語表記は出ていないが、恐らく「柳剛流」のこと。「薙刀術に特化した流派」とある。えー…
-SEN(戦意)
initiativeのことだとある。「先」のことだと思われるが、説明についてくる日本語表記は「戦意」
-TANDEN (単点)
説明を読むと丹田のことのようだが、「単点」とある。こういう表記をする流派はあるのだろうか?
-TAYU JIAI
説明を読むと「異なる流派での試合」とある。他流試合のことだろう。