「組手甲冑術」の例について

みんみんぜみさん(@inuchochin)がツイートしていた件について。


ちょっと経緯を知らない人に説明すると、日本の武術では甲冑をつけた状態で組技を行う技術を「組手甲冑術」とは呼ばないので、その用例についての疑問の話だ。
私が知っている類例では「鎧組手」が津本陽『天狗剣法』に登場する。
天狗剣法 法神流 須田房之助始末

天狗剣法 法神流 須田房之助始末

天狗剣法 (PHP文芸文庫)

天狗剣法 (PHP文芸文庫)

小説や漫画で「組手」を組討・組技の意味で使う例が先行して複数あるが、そちらがどれだけ遡れるか…。