六葉さんのこのツイートに関連して。
確か香港の方に西蔵喇嘛派とかいう武術ありましたな。
— 六葉@寒冷地不可仕様 (@h_rokuyou) 2016年12月22日
武侠に出てくるラマ拳つかいは、たいてい清朝の手先という印象であります。
ラマ僧と言えば一般的には空飛ぶギロチン。
(『片腕カンフー対空とぶギロチン』(獨臂拳王大破血滴子)アメリカ版予告編より)
この空飛ぶギロチン=血滴子という武器は清の雍正帝の密偵、暗殺者が使ったという話がある。
「空飛ぶギロチン」血滴子の伝説についてはナショナルジオグラフィックの番組『Kung Fu Kikllers』で紹介された。この武器が実用できるかも試している。
伝説については"血滴子"与雍正特务政治的真相(图)が詳しい。
清の雍正帝の暗殺者が使った武器をラマ僧が使うという話は、武侠のラマ拳法イメージと合致するが、映像にするとかなり奇妙なものになるのであった。
なお、2012年の『フライング・ギロチン』は別物過ぎる。