今年8月のシステマが登場するネット小説102作品を調べてみた - 火薬と鋼の続報。
その後色々な検索方法を試みた結果、システマが登場するネット小説を140作品確認した。
140というとかなり多く感じるかもしれないが、メジャーな格闘技はもっと数多くの作品に登場している。
それはともかくシステマが登場する話をこれほど読んでいるのは私くらいなものだろう。
色々な事例を見れば漠然とシステマの一般的なイメージや創作での扱いが分かるかと思ったが、実際には類型化は難しい。
現在困っているのは次の点。
- 人数や性別といった使い手の情報
- システマ使いが組織や集団として登場し、人数や詳細が明記されていない話がある。このためカウントできない。
- 異世界転生ものではストーリー内でシステマ使いの性別や出身地が変わっていることがあって、属性を分類するのが難しい。
- 作品内のシステマの扱い
- システマを元にした独自の技が出てくる小説が複数あるが、これをどうカテゴライズするか。
- システマを実際に登場させる作品と言及のみで実際は出てこない作品があるが、システマを元にした独自技術やオリジナル格闘技を使う話はこの中間に位置していて色々な例があるので扱いに困る。
- システマを使う場面があるのに具体的な描写・説明がない話もあって、これまた分類を難しくしている。