シラット指導者が米特殊部隊のためにデザインしたナイフAgni


https://en.wikipedia.org/wiki/Inti_Ombak

上の画像は新製品ではなく10年以上前に誕生したナイフで、Inti Ombakというインドネシアのシラットの指導者Daniel Prasetyaがデザインしたナイフだ。
彼の指導を受けた米軍特殊部隊隊員のためにデザインしたナイフだという。
ブレード下部の栓抜きのような部分は相手のナイフに引っ掛けて奪う際に使う。
下の動画では2:41からその技法が登場している。

このAgniはアルミトレーニングナイフで有名なKeen Edge Knivesがナイフとトレーニングナイフの両方を製造している。
私もトレーニングナイフ経由で以前からAgniについて知っていたが、先日たまたまこのナイフのパテントを見て面白いことに気付いた。
US20100101095A1 - Tactical knife - Google Patentsのほうが分かりやすいかもしれない)
説明を読むと、ナイフのハンドルにライトを内蔵させる可能性があることが書かれているのだ。
そうしたライト内蔵のバリエーションの存在は確認していないが、興味深い。