変わった練習用武器を入手した。
鍛屋 山源さんのまろほし十手のアルミトレーナーである。
これについては5月25日に開催される武士コン13に合わせて山源さんが出品予定品として同じ物をツィートされている。
トレーニングアルミ製『まろほし十手』
— 鍛屋 山源 (@tonogen0805) 2019年5月15日
二本あり
各10000円
宮本武蔵の父無二斎が考案したといわれるカラクリ型の十手
(諸説あり) pic.twitter.com/X9co5EIIaO
まろほし十手は分解・組み立てによって独特の形状に変わる特殊な十手だ。
一角流、圓明實手流などの武器で、宮本武蔵の父・新免無二斎が使ったという伝承があるとされる。
最近だと山口貴由『衛府の七忍』にこの十手が登場している。
面白い武器なのでいずれ機会があれば購入してみたいと思っていたのだが、思ったより早く入手する縁があった。
この練習用まほろし十手だが、鉤が大きく、木刀を受けられるほどの幅がある。しかし稽古用十手と同じように使えるかどうかは扱いによるだろう。
また練習用なのでするどい部位はない。
組んだ時の柄紐の扱いは、後で研究してみたい。