米連邦保安官の特殊作戦群、STI2011を採用

先月紹介しはぐったニュースから。
www.guns.com
アメリカの連邦保安官局(United States Marshals Service, USMS)の特殊作戦群(Special Operations Group, SOG)が新しい拳銃を採用したとの報があった。
USMS SOGが採用した銃は、STI社のハイキャパモデルである2011のStaccato-P-DUOをベースとし、4.15インチ・ブルバレル、レール付きフルサイズ・ダストカバーのフレームの構成となっている。
グリップには特徴的なTreebarkスティップルというすべり止め加工が施されており、スリム・タクティカル・マグウェル付き。
マガジンは9x19mmの21発マガジン。
スライドにはUSMS SOGの刻印があり、表面処理はDLCコーティングが施されている。
通常モデルは光学サイト付だが、光学サイトがなくマグウェルもないキャリーモデルもリンク先で紹介されている。
光学サイトはLeupold社のDeltaPoint Pro、アイアンサイトはDawson Precision社製であることがLeupoldから発表された。
www.leupold.com
この記事によればこの連邦保安官用の拳銃のプロジェクトはUnited States Marshals Service STI SRA Pistol projectとある。
なお、最初のリンクのGuns.comに掲載された興味深い話によると、Staccato-P-DUOは45ACPモデルと9x19mmモデルの二種類が提供されるがほとんどの機関は9mmを採用しているという。