システマの練習用紐の作り方

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今日のシステマのウェビナーのVladimir Vasiliev - OPEN and CONFINED SPACE ヴラディミア・ヴァシリエフ2回コース「オープン&コンファインドスペースー空間の武器化ー」2週目で、紐を使ったエクササイズが登場した。
ウェビナーではどういう紐を使うかの説明はなかったが、練習内容から考えてこういう紐が適していると考えて市販品に手を加えてみた。
まず紐は太さ4mm以上が良い。あまり細いと食い込んで痛くなりやすい。
私は4mmのポリエステルロープ(金剛打)を使ったが別に綿でも問題ないだろう。
長さは95cm程度。長い紐は結び方で短く調節ができるが短い紐は伸ばせないので短い紐は勧めない。
両端はほつれてくるので、テープや接着剤で固める。
写真の紐は、片方は購入時についてきた赤テープそのまま、もう片方はセメダインを浸透させて固めてある。
そして紐の両端はそれぞれ引き解け結びで輪にしている。
引き解け結びの説明は動画でも記事でも多数あるので簡単にみつかるだろう。
この結び方は輪の大きさを変えられるので、この練習の際は合わせやすい。
結ぶ時に最終的に輪から出る端の長さで全体の長さを調節することも簡単だ。
簡単に解けるので、紐を使う他の練習に転用することもできる。
複数作成して今日のシステマ杉並のクラスで使ってみたところ、この作りで問題なく練習に使えた。