板橋区立美術館蔵品展「井上長三郎・寺田政明・古沢岩美の時代—池袋モンパルナスから板橋へ」


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今日は自転車で板橋区立美術館へ。

開催中の「井上長三郎・寺田政明・古沢岩美の時代—池袋モンパルナスから板橋へ」は、池袋モンパルナスから板橋区に移り住んだ3人の画家・井上長三郎、寺田政明、古沢岩美の作品と画業を扱った展覧会だ。
池袋モンパルナスがらみの企画展や書籍を読んでいて気になったのと、先月武者小路実篤記念館の春季展「あの人が見た実篤 実篤の交流関係」で見た芸術家の交流が関わっているので行ってきた。絵画作品の背景、戦前戦中の芸術家の交流や作品、戦時下の統制の理不尽さも興味深い。
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寺田政明の「夜(眠れる丘)」が「暗い」という理由で厭戦的とされて撤去されるというのは時代とは言え無茶な話だ。
寺田政明と靉光について気になったので後で図書館で寺田政明「私と靉光」が入っている『日曜美術館 第10集』を借りてこよう。