たばこと塩の博物館「時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで」

https://www.tabashio.jp/exhibition/2024/2404apr/index.html
今日は国際博物館の日ということで、各地の博物館美術館で催しや入館料無料といったサービスが行われている。
私も入館料無料のたばこと塩の博物館に行ってきた。もっともここは通常でも大人100円と安い。
昔、たばこと塩の博物館が渋谷にあった頃は近くで仕事をしていたこともあって何度も行ったものだ。
移転後は行く機会が減ってしまった。

現在開催中の特別展「時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで」は、着物の時に携行する小物入れで、たばこ入れを中心に巾着・胴乱・火打入・紙入など様々な袋物とその特色、時代による変化や関連する絵画・資料の展示を行っている。
以下は展示の中でも珍しい武張った作りのたばこ入れで鉄の籠手を使ったものと鎧の小札を使ったもの。


幕末の開国後、袋物は新しい材料や用途、輸出用品として変化していく。
画像はその中の一つ、袋物商が扱ったメガネケース。

今回は久々の訪問ということで常設展示も見てきた。

みんな大好き喧嘩煙管の展示。