永青文庫「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」

https://www.eiseibunko.com/exhibition.html

今日は永青文庫「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」にも行ってきた。
単に織田信長の手紙を集めているわけではなく細川幽斎(藤孝)と信長の関係、幽斎の役割といったものが伝わるコレクションだ。
今回、信長直筆の細川忠興宛感状や2022年に発見された手紙も合わせて60通の手紙を展示している。
細川ガラシャ関連の物もあり、細川幽斎細川忠興の甲冑もあり、大河ドラマつながりか源氏物語に関連する展示もある。
この辺あまり展覧会名のテーマにおさまらない内容だ。
それはともかく展示されている手紙の多くは幽斎が信長に対して何をしていたのか、何を期待されていたのかが一番のポイントで、そこに興味がある人向けの内容だった。足利将軍家に仕えていた際、信長に便宜を図っていたこと、長篠合戦で鉄砲の射手や火薬の調達を担っていたこと、進物のやりとり等が手紙からわかる。
信長と家臣の関係については、2020年の「新・明智光秀論」と重なる論調となっており、家臣に丸投げする信長に対して具体的・革新的なやり方を進める細川や明智といった解釈を元にしている。