DIC川村記念美術館 1990–2025 作品、建築、自然

開催中の企画展 | DIC川村記念美術館
今日は佐倉のDIC川村記念美術館へ。

間もなく運営方式が変わり、この施設の美術館はなくなる。
このため平日だというのに交通の便が悪い美術館に開館前から40人は並んでいた。
展示室に余裕があるので観るのに困るほどではないが食事は困る。
付近に店はなく、美術館のレストランは予約制だが全ての予約はだいぶ前から埋まっている。
対策としてキッチンカーや売店が出ているのでそれで庭で食事できる。

閉館前の企画ということでいつもより多い約180点のコレクションを展示中。
ここはもともと展示品に解説文をつけない展示方式をとっているのだが(一部は無料音声解説あり)、今回は膨大な作品の展示のためか特に110室は番号のみ付いていて出品リストはウェブで見るという方式をとっていた。多数の作品が壁を埋めるように並べられていてもウォーホル、リキテンスタイン、ミロなどは説明なしでもすぐ分かるくらい目立っていた。
他の展示ではジョゼフ・コーネルフランク・ステラがいつにも増して多く展示されている。
また庭園のギャラリーではこれまでに開催された企画展のポスター、チラシ、カタログを展示している。



今回建物と収蔵品、セットで良い美術館だと改めて思った。都内の多くの企業の美術館は建物の制約が大きい。
こういう施設が失われるというのは、それだけ企業による文化への力が衰えてきているということだろう。

図録は昨年購入したので今回は絵葉書を購入。
モネ《睡蓮》、李禹煥《線より》、マックス・エルンスト《石化せる森》、ジャスパー・ジョーンズ《パン》の4枚で睡蓮は頼まれた。