永青文庫「近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―」

永青文庫美術館

今日は永青文庫の「近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―」へ。
平日は混雑していなくて見やすい。
菱田春草《黒き猫》ほか、細川護立と交流のあった日本画家の作品の展覧会。
《黒き猫》に使われた修復技術解説もあり、日本画家による扇、手拭い、小襖あり、下絵や手紙ありと支援者ならではの展示が多い。
横山大観のデザインした手拭、鏑木清方《幽霊図扇面》のように珍しいものがある。
今回の看板である菱田春草《黒き猫》は修復によりかなり綺麗な状態になっている。
緻密に描かれた柏と少し緊張している黒猫の姿勢と柔らかく描かれた毛がよく見えた。
先日、府中市美術館「フジタからはじまる猫の絵画史  藤田嗣治と洋画家たちの猫」で見た菱田春草《黒猫》の猫も不機嫌だったがそういう印象があったのだろうか。
府中市美術館「フジタからはじまる猫の絵画史 藤田嗣治と洋画家たちの猫」 - 火薬と鋼