東京オペラシティアートギャラリー「拡大するシュルレアリスム」

拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ |東京オペラシティ アートギャラリー

シュルレアリスムという芸術運動について絵画や写真、オブジェだけでなく美術館の常設展ではあまり展示されない出版物、広告、ファッション、インテリアといった多分野への拡がりを扱った展覧会。各地の美術館の珍しい物が見られる。

展示はまずシュルレアリスム宣言とオブジェの展示から始まる。
デュシャンのレディ・メイドのオブジェ、実は初めて見る。

マルセル・デュシャン《瓶乾燥器》《折れた腕の前に》《罠》

次いでマン・レイをはじめとするシュルレアリズムに接近した写真家たちの写真が並ぶ。

マン・レイ《ねじとりんご》

もちろん絵画も展示されている。美術館で最も見る機会が多いのはこの分野だろう。
キリコ、マグリット、ダリ、ミロ、エルンストなど

サルバドール・ダリ《幽霊と幻影》

マックス・エルンスト《森》


装丁についての章からマックス・エルンスト『65マクシミリアーナあるいは天文学の非合法的行使』
各コーナーで出版物が展示されているが、装丁・挿絵だけ扱った章があり、シュルレアリスムのデザインによる本・雑誌が並ぶ。

シュルレアリスム広告の展示はポスター中心。

ファッションは衣類やジュエリーなどの展示がある。


最後のインテリアの展示も充実しているが撮影不可が多い。



ポール・デルヴォー《乙女達の行列》ドアを含め壁画として描かれた作品。部屋全体を絵画が取り巻く空間を作る作品の一つ。