生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年



カスタムナイフショーの銀座ブレードショーに行き、メーカーに新作の依頼をしてきた。
帰りに東京ステーションギャラリー「生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」に行ってきた。
荻窪(天沼)にも住んでいた洋画家・前田寛治の回顧展だ。
前田寛治の絵は色彩と量感で写実性と詩情を表現しており、一時期セザンヌやゴッホの影響が強かったが後にフォービズムの影響が濃くなっていく。途中からは日本版フォービズムの画家と呼んで差し支えないだろう。
時期や題材によって様々な傾向の作品があるが、労働者を描いた《物を喰ふ男》が印象に残った。
前田寛治の画家仲間である一九三〇年協会の作品も展示されている。そこで展示されていた佐伯祐三といい長谷川利行といい、早世した画家で後に名を遺した人が多い時代である。