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Gentex Corporationは、アメリカ国防兵站局DLAから軍用ヘルメットのAdvanced Combat Helmet Generation II(ACH Gen II)の生産認可を取得し、今後数か月以内に納品を開始する。
ACH Gen IIは、Gentexの最先端の超高分子量ポリエチレン (UHMWPE) 設計により、従来のアラミド製Advanced Combat Helmet(ACH))よりも平均28%以上軽量でありながら同等の防弾性能を備えたヘルメットとなっている。
また、革新的なボルトレス保持設計が採用されており、ストラップを次世代統合型頭部保護システム (NG-IHPS) のストラップと交換できる。
JayJaysがタクティカルウェアを発売
イギリスのタクティカルギアブランドJayJaysが新しいウェアを発売した。
ベースレイヤーBalath
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Balathは軍向けのベースレイヤーだ。
外側はハニカム、内側はバーズアイ織で、ハニカムは湿気を吸い取り、バーズアイは静止しているときに熱が逃げるのを防ぎ、暖かい空気を内部に閉じ込めるとされている。
通気性、速乾性、抗菌性があり、UV保護の機能もある。
半袖と長袖のモデルがあり、長袖は親指を通す穴がある。
ミドルレイヤーTepol
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Tepolは軍向けのミドルレイヤーのフルジップ・ジャケットだ。
内側にワッフル、外側は滑らかな仕上げの特殊なニット混紡素材で作られている。
多孔質により運動中に余分な熱を逃がすことができ、動かないときは内側のワッフルが熱を閉じ込め、暖かく過ごせる。
素材は4方向ストレッチ生地で湿気を逃がし、速乾性があり、抗菌性がある。
ウインドブレーカーZephyr
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Zephyrは軍向けの軽量ウインドブレーカーのハーフジップ・ジャケットだ。
70Dリップストップ・ナイロン製の防風ジャケットで、DWR(耐久性撥水加工)処理されている。
フード付きである程度の雨を防ぐこともできる。
CountyCommの多目的ポーチFOP (Field Operations Pouch) XPAC®
FOP - Field Operations Pouch XPAC® - Multipurpose – CountyComm
CountyCommは多目的ポーチのFOP (Field Operations Pouch)を発表した。
防水で耐久性のあるXPAC®を使用したMOLLE用ポーチで、救急医療品の収納を含め多目的に使用できる。
外部にメッシュポケットがあるほか、内部にポケットや伸縮性バンドがあり、小さなものを収納しやすく作られている。
MOLLEにはポーチ背面のスナップボタン付きウェッビングで対応。
サイズはW15.9cm X H14cm X D6.4cm
カラーバリエーションはブラックナイト、インターナショナルオレンジ、ストームクラウドグレーの3種類。
TOPS KnivesのWilderness Guide '23
Wilderness Guide '23 Knife - TOPS Knives Tactical OPS USA
TOPS KnivesからアウドドアナイフのWilderness Guide '23が発売された。
同社のWilderness Guide 4.0のバージョンアップモデルで、より厚く丸みを帯びたハンドル、やや厚めの刃先、そしてナイロン製ではなくカイデックス製シースへと変わった。サイズ、重量が大きくなっている。
全長22.3cm、刃長11.1cm、鋼材1095炭素鋼(タングステンCeracoat)、ハンドル材グリーンキャンバスマイカルタ。
価格は260ドル(割引で185ドル)
古代オリエント博物館「聖書の世界 伝承と考古学」
古代オリエント博物館
家の洗濯機のフィルターを買いに、在庫がある池袋に行くことになった。新宿にあれば良かったのだが。
せっかくなのでついでにあちこちに行ってきた。
その中の一つが古代オリエント博物館だ。
古代オリエント博物館は古代メソポタミア、古代ペルシア、古代エジプトなど古代オリエント各地の文明を展示解説している博物館で現在は夏の特別展として「聖書の世界 ―伝承と考古学―」を開催している。
特別展では旧約聖書・新約聖書で描かれた歴史的事件や当時の生活に関連する遺物、文字資料やイスラエルの遺跡の出土品、聖書に関連する硬貨などが展示されている。
聖書関係のいくつかの文書はレプリカや復刻だ(死海文書、シナイ文書など)。
今回面白かったのは硬貨だ。一円玉より小さな硬貨に肖像やシンボルが加工され、各時代の状況と関連しており、それがかなりの種類展示されていた。
ドイツ連邦軍、MR308A6をG210スナイパーライフルとして採用
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ドイツ連邦軍がHeckler & Koch MR308A6を採用したと発表があった。
G210は、7.62mm x 51を使用するセミオートの短距離狙撃銃だ。
ドイツ連邦軍特殊部隊向けに最大500丁のG210が2025年に納入される予定となっている。
DIC川村記念美術館
今週、DIC株式会社が千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館の閉館を発表した。
同じく佐倉にある国立歴史民俗博物館に行く時しか行かないが、この発表を知っていてもたってもいられず佐倉に向かった。
DIC川村記念美術館は得難い施設とコレクションで、ここが閉館するというのはやはり惜しい。
所蔵品はレンブラント、印象派、シュルレアリスム、抽象絵画など様々あるが中でもマーク・ロスコの《シーグラム壁画》とそのための展示室ロスコ・ルームがある点は他では味わえない体験だ。
今回のコレクション展示ではマックス・エルンスト《石化せる森》が国立西洋美術館の《石化した森》ともまた違っていて良かった。
閉館の発表があったせいか、悪天候の中でも来館者は多かった。
朝来館した時はまだ雨は降っていなかった。
昼頃にはひどい豪雨で、同館の見所の一つである庭園に誰もいない状態だった。
来館者アンケートでは閉館撤回について書いておいたが、難しいだろう。
来年1月の閉館までにもう一度は来ておきたい。次は晴れた日に。