イベント
今月の休日出勤の代休で今日は休み。 熱海に行ってきた。 熱海駅は熱海富士のパネルや展示が多く、改札口には熱海富士をチョークで描いた黒板があった。 平日だというのに熱海駅前はかなりの賑わいだ。今日の目当てはMOA美術館の光琳 国宝「紅白梅図屏風」×…
東洋文庫ミュージアムの「知の大冒険—東洋文庫 名品の煌めき—」に行ってきた。 東洋文庫ミュージアムはこの展覧会後、工事に入って2025年秋まで休館となる。 招待券もあるので休館前に行くことにした。 企画展の内容は東洋文庫、モリソン文庫の歴史と代表的…
東京文化財ウィーク2024で公開されている中野区の哲学堂公園の古建築に行ってきた。 東洋大学の創立者・井上円了によって精神修養の場として作られた施設だ。 六賢台。外部2層・内部3層で登れる。 四聖堂。ここは入れない。 宇宙館。井上円了に関する映像を…
東京文化財ウィーク2024で都内各地で様々な建物や文化財を公開している。 私は世田谷にある静嘉堂文庫公開イベントに行ってきた。抽選で運よく当たった催しだ。 2019年に国宝「曜変天目」三碗同時期公開をやっていた時の展覧会「日本刀の華 備前刀」で来た時…
今日は大田区立郷土博物館の特別展「矢を放て!~関東の弓矢、一万年~」へ。 縄文時代から現代までの大田区そして関東地方の弓矢をまとめた展覧会だ。 大田区には都内唯一、那須与一ゆかりの神社である太田神社があるのでそれにちなんでいる。 展示は時代順…
今日は銀座の時事通信ホールのJKGナイフショーへ。 特に目当てがあるわけではなく、挨拶や会話のために行っている。 午後の予定もあって1時間くらいしか滞在できないが色々と面白い話を聞けた。帰宅前に竹橋の国立公文書館へ。 企画展の「龍―日常にとけこむ…
https://www.eiseibunko.com/exhibition.html 今日は永青文庫「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」にも行ってきた。 単に織田信長の手紙を集めているわけではなく細川幽斎(藤孝)と信長の関係、幽斎の役割といったものが伝わるコレクションだ。 今回、信長直…
【カナレットとヴェネツィアの輝き】 | SOMPO美術館 今日は新宿のSOMPO美術館へ行ってきた。 「カナレットとヴェネツィアの輝き」は、ヴェネツィア出身のヴェドゥータ(景観画)の巨匠カナレットの展覧会だ。 ヴェネツィアという都市を描いた古い時代の絵画…
新宿歴史博物館 令和6年度特別展「江戸の水道 玉川上水」(10月5日~12月1日)-新宿歴史博物館 四谷に行くことがあったので新宿区立新宿歴史博物館へ。 特別展「江戸の水道 玉川上水」を見てきた。 玉川上水の歴史資料や浮世絵、図面、木樋などを展示している…
特別展「文永の役750年 Part1 海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」 國學院大學博物館の特別展「文永の役750年 Part1 海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」に行ってきた。 長崎・佐賀県境の伊万里湾には二度目のモンゴル襲来の際に元軍が暴風…
没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す― 展示構成 サントリー美術館 サントリー美術館の「英一蝶 風流才子、浮き世を写す」に行ってきた。 英一蝶の画業全体と俳諧、人生の全体まで全貌を見る展覧会だ。 これまで東博の展示品でしか一蝶を知らなかっ…
空の発見|渋谷区立松濤美術館 2年ぶりに渋谷区立松濤美術館へ。 現在の展覧会は「空の発見」。 かつての日本の美術の単なる様式・背景としての空から西洋の影響を受けた空の描写の発展、さらに表現主義やシュルレアリスムの空、戦争や震災の空、空を中心に…
両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館 一年半ぶりに町田市立国際版画美術館に行ってきた。 二つの世界大戦の狭間の時期の各国の芸術家の活動と版画作品をテーマごとにまとめた展覧会だ。 ベル・エポッ…
「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」特設サイト。 出光美術館の「物、ものを呼ぶ 伴大納言絵巻から若冲へ」に行ってきた。 「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」第4期の展覧会で、やまと絵、仏画、水墨画、文人画、風俗画、琳派、書跡の名品を展示して…
三鷹市美術ギャラリー太宰治展示室の企画展示「石井立が遺したもの」に行ってきた。 筑摩書房の編集者・石井立の資料が遺族から三鷹市に寄贈されたために開催された展示だ。 太宰や井伏鱒二、坂口安吾、三浦哲郎らとの関わりについて書簡、葉書、原稿、出版…
9月以降に行ってみたい展覧会をリストアップした。 英一蝶展はチケットがあるので行くことが確定している。 展覧会 会場 開催期間 備考 物、ものを呼ぶ 伴大納言絵巻から若冲へ 出光美術館 2024年09月07日~10月32日 - 没後300年記念 英一蝶 風流才子、浮き…
古代オリエント博物館 家の洗濯機のフィルターを買いに、在庫がある池袋に行くことになった。新宿にあれば良かったのだが。 せっかくなのでついでにあちこちに行ってきた。 その中の一つが古代オリエント博物館だ。 古代オリエント博物館は古代メソポタミア…
今週、DIC株式会社が千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館の閉館を発表した。 同じく佐倉にある国立歴史民俗博物館に行く時しか行かないが、この発表を知っていてもたってもいられず佐倉に向かった。 DIC川村記念美術館は得難い施設とコレクションで、ここが…
東京国立博物館 - 展示・催し物 展示 平成館(日本の考古・特別展) 創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」 上野の東京国立博物館「神護寺―空海と真言密教のはじまり」に行ってきた。 和気氏の寺院、空海の真言密教の寺としての神護寺、…
【特別展】没後25年記念 東山魁夷と日本の夏 - 山種美術館 山種美術館の「東山魁夷と日本の夏」展へ。 東山魁夷没後25周年ということで同館所蔵の東山魁夷作品全点と夏を題材にした他の作品が展示されている。 この時期、夏をテーマにした展覧会が開かれる傾…
目黒方面に行く機会があったので目黒寄生虫館に行ってきた。 陸生巻貝に寄生して触手内で目立つ姿で活発に動き、鳥に宿主を食わせるロイコクロリジウムの生体展示が先月から続いている。 ミニ特別展「東京都初記録・ロイコクロリジウムの幼虫 生体展示」開催…
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2024_mikoshi.html 渋谷の國學院大學博物館に行き、企画展「神輿―つながる人と人―」を見てきた。 内容はオンラインミュージアムとして動画で配信されている。 www.youtube.com 神輿の歴史と祭礼、…
空間と作品 | アーティゾン美術館 今日はアーティゾン美術館「空間と作品」展へ。 アーティゾン美術館の所蔵品がかつてあった空間やインテリアとしての空間構成、所蔵者を中心とする作品の背景、絵画を入れる額縁といった展示を行っている。 特に額について…
公式サイト:世界のビーズ | 文化学園服飾博物館 新宿の文化学園服飾博物館「世界のビーズ」展に行ってきた。 ビーズ展と言えば2022年の松涛美術館のビーズ展があったが、あれとほとんど内容は重ならない。 渋谷区立松濤美術館「ビーズ―つなぐ かざる みせる…
7月15日は仕事なので、かわりに今日が休みだ。 御茶ノ水に行ってきた。明治大学博物館「慶安事件と捕者道具」 明治大学博物館では刑事部門コラム展として「慶安事件と捕者道具」を開催している。 (NHKの「虎に翼」展もやっているが、そちらは前に見ている)…
公式サイト:徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 サントリー美術館 六本木のサントリー美術館「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」に行ってきた。 名古屋の徳川美術館は2022年に行って非常に面白かったが、全部の所蔵品が展示されているわけではないので見ていない…
【企画展】「『甲陽軍鑑』と軍学書・軍記物」の開催について | 日本大学文理学部桜上水の日本大学文理学部資料館の企画展「『甲陽軍鑑』と軍学書・軍記物」に行ってきた。 『甲陽軍鑑』の研究で知られる酒井憲二の旧蔵書から甲陽軍鑑を中心に軍学書、軍記物…
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)の企画展「超・日本刀入門revive」展へ。 静嘉堂文庫が所蔵する鎌倉時代の刀剣を中心に平安~南北朝の刀剣と刀剣鑑賞のための解説を展示する展覧会だ。 国宝の手掻包永など有名なコレクションが並んでいる。 長めの刀・太…
今日は池袋でタクティカル・アウトドアギアのショーT-OD Gear Spotへ。 回数を重ねて定着してきたのか、参加者も多く盛況だった。主催者・武市広樹さんのRock Edge Worksの卓。 SDT-worksの卓。 今回注目の山菜掘り型ナイフの試作。 ダガーナイフの規制強化…
内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙|国立西洋美術館 今日は国立西洋美術館「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」へ。 中世の装飾鮮やかな写本の展覧会だ。 中世の写本は本の形態だけではなく切り離した美しいページ一葉…