KershawとZero Toleranceの2020年新製品ナイフ

knifenews.com
SHOT Show 2020にあわせてKershawとZero Toleranceの新製品が発表された。
全部紹介しきれないのでリンク先記事から2つ紹介する。

注目はKershawのバタフライナイフ(バリソン)のLuchaだ。


https://kershaw.kaiusaltd.com/knives/knife/lucha

鋼材は14C28N。ボールベアリングをピボットに使用している。
メーカー希望小売価格は189.99ドル。

ZT KnivesはZT 0300を製造中止として、その後継であるZT0308を発売する。


https://zt.kaiusaltd.com/knives/knife/zt0308

チタンフレームロックでピボットは分解可能。
ブレードのグラインドもZT0300とは変わっている。
このモデルの鋼材はCPM-20CV。
メーカー希望小売価格は375ドル。

Arc’teryx LEAFの2020年新製品Assault ShirtとAssault Pant

soldiersystems.net
www.youtube.com
www.youtube.com
Arc’teryx LEAFの新製品情報が発表された。
Combat SVと呼ばれるコンバットウェアの新製品だ。
コンバットシャツのAssault ShirtとコンバットパンツのAssault Pantの製品情報・動画が公開されている。
カラーバリエーションはMultiCamのみ。
シャツは314ドル、パンツは675ドル。

USSOCOM、SIG SAUERのMG 338マシンガンを購入

www.sigsauer.com
www.youtube.com
SIG SAUERはアメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)がSIG MG 338を購入したと発表した。
SIGはMG338マシンガン、弾薬、サプレッサーで構成されるシステムの納入を完了したとしている。
MG338は弾にSIG SAUER .338 Norma Magを使い、毎分600発を発射する新しいマシンガンだ。
現在採用されているM240(7.62x51mm)とM2(50口径)の隙間を埋める機関銃だという。

Spydercoが新しい鋼材CPM SPY27を採用

スパイダルコ社が2020年の製品に Crucible Industriesの新鋼材CPM SPY27を採用して話題になっている。
まず使われるのはPara 3 LightweightとManix 2 Lightweightの2つのフォールディングナイフだという。
CPM SPY27の組成と特性については以下の記事が詳しい。
knifesteelnerds.com
スパイダルコ社公式フォーラムに投稿された情報では鋼材名のSPYはSpyderco、27はコバルトの元素番号に由来するという。

Kitanicaの新製品Overshirt

www.kitanica.net
www.youtube.com
Kitanicaの新製品Overshirtが発売された。
シャツジャケットのような上に着るボタンシャツだ。
リップストップのナイロン・コットン生地製。
肩と肘の生地は補強で二重になっている。
カラーバリエーションはカーキ、レンジャーグリーン、ウルフグレイの3色。
価格は175ドル。

Cold SteelのNodachiが復活

f:id:machida77:20200114215711j:plain
https://www.coldsteel.com/new-cold-steel-products/nodachi-warrior-series.html
Cold Steel社からWarrior Seriesの新製品Nodachiが発表された。
新製品と言っても前に販売されていて製造中止になったモデルの復刻だ。
名前から野太刀モチーフの刀と思われるが、柄が長くて長巻のような外観は変わらない。
サイズはまだ発表されていないが、前と同じ刃渡り86.36cm 全長144.78cmと思われる。
メーカー希望小売価格は874.99ドル

シラットより:倒した相手をひっくり返す

www.youtube.com
Facebookで紹介した動画をこちらでも紹介しておく。
この動画はブルネイのシラット、Silat Suffianの動画だ。
テイクダウン、投げで相手を背中から落とした際、相手の動きを制御するため仰向けにひっくり返すことがある。
この動画ではその技術紹介を行っている。
相手の腕に適切なポイント・方向に力を加えないと引きずるだけでひっくり返らない。