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先日開催されたNational Capital Region Expo (NCRE) 2021の展示から。
フットウェアのLowaから8インチブーツの R-8S GTX Patrolが展示された。
www.lowaboots.com
米陸軍規格のAR 670-1 compliantに対応したコヨーテカラーの軍用ブーツだ。
GTXと製品名から分かるようにライニングにゴアテックスを使用している。
DuraPUミッドソールとPU MONOWRAPフレームで安定性・快適性があり、熱・燃料・オイルレジスタントソールは5mmの深さのラグで泥でもスリップしないという。
価格は275ドル。
ITS Tacitcalのリップスティック型脱出キット
ITS SPIE Stick – ITS Tactical
www.youtube.com
ITS Tacitcalのリップスティック型脱出キットSPIE Stickが発売された。
リップスティックのように見える樹脂製ケースに脱出用の手錠用のカギやピック、コンパス、着火ツール等を収納しているキットだ。
ケースに「SPIE Stick」とあるのであまり偽装になっていないが、気にする人は市販品のパッケージをうまく流用するだろう。
価格は49.99ドル、現在セールで39.99ドルで販売中。
Rick HindererのKa-Barスタイル・コンバットナイフ
www.rickhindererknives.com
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Rick Hinderer Knivesのメーリングリストに新製品情報が出ていた。
Ka-Barスタイルのコンバットナイフで製品名もKabarという。
このスタイルのコンバットナイフの人気は確かにあって同様のコンセプトの製品は他にもあるが、フォルダー中心のHinderer Knivesから登場するとは思ってもいなかった。
フルタングで鋼材はCPM 3VまたはO-1(3Vはストーンウォッシュ、O-1はパーカライズド）
ハンドガード・ポメルは6061アルミ製（ハードコート・アナダイズド・ブラック）。
ハンドル材はマイカルタ（ブラック、グリーン、ブラウンの3種類）
シースはレザーシース。
価格は575ドル。
Bökerのスイッチナイフ仕込みのペンOTF Pen
knifenews.com
www.boker.de
Bökerからスイッチナイフを仕込んだタクティカルペン・OTF Penが発売された。
全長19cmのアルミ製タクティカルペンの後端にナイフ用のキャップがあり、取り外してクリップを操作するとD2製の4cmのブレードが出るようになっている。
BökerにオートマチックナイフのノウハウはないためアメリカのCobraTecのOEMで製造されている。
価格は89.95ユーロ。
Strikes Industriesのマガジン用ポケットクリップEMP Pocket Clip
www.youtube.com
Strikes IndustriesからEMP Pocket Clipが発売された。
ハンドガンのマガジンにつけるポケットクリップで、マガジンをポケット等に収納する際に使う。
Glock G17/19/22、HK VP9、SIG P320、S&W M&Pほか多数のハンドガンに対応している。
マグウェルには対応していない。
価格は7.95ドル。
SI EMP Pocket Clip
G3D Printablesの3Dプリンター製トレーニングナイフ
3Dプリンターが普及するにつれ、3Dプリンター製のトレーニングナイフを作る人も出てきた。
もちろん普通より強度があるフィラメントで作られている。
製作者本人が使う例もあるが、販売するところもある。
今回、そうしたメーカーの中の一つ、G3D Printablesに注文してみた。
注文したのはCRKT Yukantoの形状のトレーナーだ。
www.crkt.com
黒いナックルはおまけで付いてきた。
フィラメントはPolyMaxを使用している。
PolyMaxは3Dプリンターの素材で一般的なPLA樹脂より衝撃強度が最大9倍、ABS樹脂よりも20%高いという。
触った感じでも容易に壊れそうにはないので、激しくぶつけるとか体重をかけるといった扱いをしなければ破損しないだろう。
いずれ練習で使ってみる予定だ。
