東京都美術館「デ・キリコ展」




今日は東京都美術館の「デ・キリコ展」へ。
形而上絵画で知られるジョルジョ・デ・キリコの画業と挿絵、彫刻、舞台芸術を100点以上の作品を通して見る展覧会だ。
まとめて見ることで思想家や芸術家との影響関係、時代による作風の変遷がよくわかる。
自画像の多さと描き方から出てくる自己顕示、形而上絵画への移行と描き方の変化、新形而上絵画という再解釈、それらが多くの作品を通して見ていくことで明確に伝わってくる。
今回は全体の構成が見どころといった感じで、特にデ・キリコによる銅像は初めて見たが面白い。
展示会場の作りがデ・キリコの絵の背景にある建築をモチーフにしていてこれも良かった。
しかし会場は撮影できないし図録にも載らないのが残念だ(メディアの取材記事の写真には出ている)。
グッズではデ・キリコの絵によく登場する三角定規をキーリングにしたものが何種類もあって(どの絵を元にしたかの説明もある)、資金があったら全部買いたいくらいだった。