大学図書館とポケモンGOのその後

大学図書館ポケモンGO対策 - 火薬と鋼から一週間の状況について書く。
ポケモンGOの配信開始時点で大学図書館司書の私が一番危惧した事態は「学外者または学生がゲーム目的で大学図書館に多数来館して大学図書館利用者の妨げになる」ことだ。
ウチは狭い図書館なので、ゲーム目的の来館者が少人数でも増えるとそういう事態は起こりうる。
しかしそうした事態になる可能性は低いと考えたため、ゲームについての注意や禁止を呼びかける掲示は行なわなかった。やったことと言えば当大学図書館関係者の間でのポケモンGOについての予備知識の周知といざという時の対応・注意の確認だけだ。
これは、「ウチの学生にスマホゲームの熱心なプレイヤーが少ない」「ポケストップの位置や交通事情等から大学とその周辺はポケモンGO過疎地である」ということがある程度分かっていたからだ。
実際、この一週間で大学図書館内でポケモンGOをプレイしている入館者の姿は確認されなかった。学内のポケモンGOプレイヤーがゼロということではないが、少なくとも図書館内で人目につくほどいないのは確かだ。
現状、ウチの大学では禁止・制限するまでもなく影響が出るほどポケモンGOプレイヤーはいない。
この辺の事情は大学によって色々だろう。
ポケモンGOをうまく取り入れたアメリカの大学と日本の大学の厳しい対応をゲームやリスクに対する考え方の面から比較する人がいるが、こうした特殊な状況に対応するには十分な大学職員数も警備体制アメリカでは警察署が大学内にあることも珍しくない)も必要で、単純に意識の差だけで対応に違いが出ているわけではない。

UF PROの新製品Monsoon Gen2 Jacket

UF PRO - Monsoon Gen2 Jacket - Soldier Systems Daily

スロベニアのUF PROがフード付き防水ジャケットMonsoonの次世代モデルを発売した。
ゴアテックスを使用し、調節可能なフード、装備品に耐える肩の補強が特徴となっている。
MonsoonとMonsoon XTの二種類があり、XTのほうが堅牢な素材・デザインだ。
カラーバリエーションは黒、ブラウン・グレイ、MutliCamの3種類。
Monsoonは440ユーロ、Monsoon XTは 579.50ユーロ。