先に米空軍の次の採用拳銃は?で書いたニュースを元にしたのだろうか、米空軍が357マグナムの採用を決めたかのように書いている人がいた。ありえんって。
実際にはその後最終的なRFIが出され、45ACPの拳銃とされた。
http://fs1.fbo.gov/EPSData/USAF/Synopses/1202/FA8520-07-R-15490/RFI4-16-07Final.pdf
このため、「S&W M&P .45がふさわしい」等といった意見がいくつかのフォーラムで見受けられた。
が。
結局、議会は新しい拳銃の採用を認めず、この話は流れた。ガンマニアの期待のようには、軍の銃は決まらないということだ。米軍において、45ACP(あるいは他の9mm以上に威力のある弾)の拳銃を求める声は以前からあるし、今後も絶えることはないだろう。しかし、採用している拳銃を大量に更新するまで至るかと言うとなかなか難しい。