先月、ウォリィ・ヘイズ作Black Tacで紹介したナイフのショートバージョンが届いた。ショートバージョンと言ってもただ短くしたのではなく、細部に変更を加えている。見る人が見れば分かるだろう。これは雑誌（アームズマガジン2005年4月号）に掲載されたのナイフを元にしている。私は縁あってあのナイフに実際に触れたことがある。興味深いナイフだったが、自分の好みとは異なる点があったため、いくつかの要素を取り入れた今回のナイフを（無理矢理）注文した。
上の画像は実際に注文する際に描いた比較のスケッチ。私はカスタムオーダーをする時はよくこの手のスケッチを描いて送っている。絵がヘタで図面を引く知識もないため、参考用としかならないが文章や口頭だけで説明するよりはマシだ。
ベースは前のナイフだが、ただ短くしたのではなく幅も少し細身にしている。ポイント部分が前のナイフよりかなり鋭くなっているのが分かるだろうか。ブレードの長さはカタログモデルのTac Customの最も短いモデルよりも更に短くなっている。
