潰れるたいやき屋

 今日、阿佐ヶ谷を歩く時間があったのだが、潰れているたいやき屋が目についた。
 昨年はデイリーポータルZ:阿佐ヶ谷たいやき戦争勃発!?という記事まで出たほどだが、この中で残っている店は少ない。
 白たいやきで行列が出来たほどの藤家も物珍しさが売りの木村屋も今やない。
 まだ残っている店にも、間もなく潰れそうな客入りの店がある。
 特に昨年流行だった白たいやき屋は、阿佐ヶ谷に限らず雨後の筍のように店が出来てすぐに飽きられていったように思う。
 南阿佐ヶ谷にあった白たいやき屋(書源の下)なんて1ヶ月もたずに潰れてしまった。
 まあ、あの店は立地に難があったのも原因だろうが。
 私の好みは薄くパリっとした皮のものなのだが、阿佐ヶ谷・荻窪界隈にはそのタイプのたいやきを出す店がない。
 今年荻窪タウンセブンのところにオープンした銀座たい焼き櫻家の荻窪店も好みの皮ではなかった。
 ブーム止まらず!今度は“めし系たい焼き”が話題に | NewsWalkerで話題になった系列店で、東京駅のたいやきリゾットの宣伝があった。
 しかし普通のたいやきだと櫻家と荻窪ルミネのくりこ庵とは位置的にも思い切りかち合うと思うのだが、大丈夫なのだろうか。