ロッキードマーチン社の新型スコープ開発契約決定

http://www.lockheedmartin.com/news/press_releases/2010/052610_LM_DARPA_rifle-scope.html
 ロッキード・マーチン社がDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)の計画する新型スコープシステムの開発をすることが報じられた。
 契約金額は393万ドル、M4カービンとM16アサルトライフルの300〜600m用のスコープで、同社が開発したOne-Shot Sniping Systemを元に開発される。DARPAによるとこのプログラム全体では700万ドルのコストとなる。
 このスコープシステムはDynamic Image Gunsight Optic (DInGO) systemと呼ばれ、レーザー測距や弾道コンピュータ、デジタル画像処理などの機能を盛り込んだ光学機器だ。
 今回の計画の元となるOne-Shot Sniping Systemの実地試験の成果から迅速な照準と初弾命中率の増加、最大射程の延長をもたらすと考えられている。