懐かしいものを見かけた。
チリ軍用のコンバットナイフだ。
Knives corvos of chile and knives atacame�os - Aceros de Hispania.
チリ軍では先端が反った独特のスタイルの大型ナイフ・コルヴォ（Corvo）が使われてきた。
このスタイルのナイフは太平洋戦争（19世紀の南米の戦争。20世紀の日本の戦争ではない）から使われ、20世紀にはそれを元にした量産品が軍、特にコマンドや特殊部隊で使われた。
代表的な近代の軍用Corvo Error
ハンドル形状からわかるように、これは鎌状のナイフで、尖ったポイントを相手側に向けて握るナイフだ。
90年代のことだが、アウトドア雑誌「フィールド＆ストリーム」のナイフ特集でもこのスタイルのチリ軍用ナイフが紹介されたことがある。
用法も普通のナイフとは違うはずなのだが、系統だった説明を見たことはない。
