3Dプリンターによる一般市場向け銃部品が発売される

First Commercially Produced 3D Printed Gun Part -The Firearm Blog

これまで3Dプリンターを使った銃や銃部品と言うと、個人が作成するものだけだった。しかし今月に入ってSintercore LLCが世界初のコマーシャル用銃器部品を発売するとの告知が出た。
3Dプリンターで製造されるのはAR-15/M16/M4用のコンペンセイターで、AuxetikTMという製品名がつけられている。価格は299.98ドル。
この種の製品としては突き抜けて高い。AR-15系のコンペンセイターは多くが100ドルもしない。120ドル辺りだとかなり高く感じるし、ほんの少数の高額な商品が200ドル近くという程度だ。
強度も削り出しで加工された既存の製品ほどではないだろうし、3Dプリンターで作られたという以外の売りはないだろう。