近所の建材店でチェーンを安売りしていて思い出したので、ロシア武術システマの鎖を使う練習について簡単に書いてみる。
振り回す鎖、叩き付けられる鎖をさばいたりかわしたり受けたりする。
単に鎖を武器として使われた際の防御という意味合いだけでなく、他の技術にも通じる感覚を養うことができる。また、上の動画でも少し見られるように鎖を使う基礎練習や個人練習もある。
鎖は重さと硬さがあり、当たったときの衝撃が強いため、受け手が緊張しやすい。これにより脱力する難しさや意義も分かるが、それだけではなく適切な機動性と状態が求められる。また、鎖は角度や高さ、速さで多様な変化を見せるため、型にはまった動きだけでは対処できなくなる。ネットの動画で見られる動きはほんの一例だ。
個人練習用としても鎖は面白いツールだが、屋外で練習する際は時には人目を気にしなければならないという難点がある。
最近やってないので、いっそ職場に練習用の鎖を置こうか思案している。