ブラジリアン柔術とMMAのムーブメント・トレーニング

http://www.flograppling.com/article/40081-movement-training-in-jiu-jitsu-mma-mcgregor-and-ido-portal-vs-diaz
先月紹介しようと思って忘れていた記事。
ブラジリアン柔術総合格闘技の選手が行うムーブメント・トレーニングを紹介した記事だ。
ムーブメント(動作)トレーニングの定義は曖昧で、やっていることは様々である。よくあるのはヨガやダンス等を参考とした動きや自重を負荷とした動きを練習するもので、その種のトレーニングを専門的に指導する人もいる。
こうしたトレーニングは多くのファンクショナル・トレーニングと同様、効果の検証はなされていない。


日本だと昔テレビでも紹介されたヒクソン・グレーシーのトレーニングがよく知られている。

最近だとコナー・マクレガーのトレーニングが注目を集めた。
下はIdo Portalの指導に基づくコナー・マクレガーのトレーニング風景

こうしたトレーニングの是非はMMAの試合にまで絡んで話題になっている。
ネイト・ディアスはコナー・マクレガーが取り入れたムーブメント・トレーニングとその指導者を公然と攻撃した上で3月5日に行われたUFC196でマクレガーに勝利した。
上の記事はその試合前までの動向を踏まえて書かれている。