フィリピン伝統の斧を基にしたタクティカルアックス


http://jrosaknives.com/project/babcock/

フィリピン武術FCS(Filipino Combat Systems)のインストラクター、Rich Verdejoが米海軍特殊部隊SEALS隊員からの意見をもとに新しいタクティカル・アックスBabcockをデザインした。
Babcockの製造はJRosa Knivesが行っている。量産品ではないハンドメイドのカスタムアックスだ。
この鋭いヘッドの形状は、フィリピン北部(ルソン島)イゴロット諸族が用いた伝統的な戦闘用斧が基にある。
下は伝統的な形状を再現したレプリカ。


http://traditionalfilipinoweapons.com/shop/igorot-head-hunting-axe-1/

この斧はカリンガ族が使用したことがよく知られている。
カリンガ族らの部族が首狩り族として恐れられたため、この斧も首狩り斧と呼ばれる。