銃弾を撃てるブラジル製サバイバルナイフ・MADナイフ

The MAD knife from Brazil -The Firearm Blog
TheFirearmBlogで珍しいナイフが紹介されていた。
1980年代半ばにブラジルで作られた銃弾発射機構を持つサバイバルナイフMADだ。
全長320mm 刃長195mm 刃厚5mm ナイフ重量370g 全重量650g
ナイフはよくあるサバイナルナイフ同様、峰が鋸状になっている。またブレード側面には血流しの溝が加工されている。
このナイフは、ちょうどスペインのアイトール社のサバイバルナイフ・ジャングルキングIとソビエトや中国で製造された銃弾発射機構を持つナイフ(ナイフピストル)を合体させたようなナイフだ。
シースやアルミニウム製のハンドルにはコンパス・釣り具などのサバイバルギアが収納されている。
このハンドルはパチンコになるほか、.22LR弾を撃つ銃でもある。
1980年代はサバイバルナイフの流行で様々な多機能のサバイバルナイフが誕生したが、これほど多機能のものは珍しい。