サバイバル技術指導者のデザインしたナイフの例から

最近SNSでのやり取りで海外のサバイバル技術指導者がデザインしたナイフ(今では製造中止)を思い出したので、ここで紹介しておく。
海外、特にアメリカでは護身術やサバイバル技術団体で設計・販売されているナイフがあり、それらの情報の多くはあまり日本まで伝わってこない。
私は色々とチェックしているほうだと思うが、それでもかなり忘れていたり後から存在を知ったりで、ここで紹介しきれていない。

クリント・エマーソンのナイフ

クリント・エマーソン氏とアメリカ海軍特殊部隊出身という経歴を生かした『アメリカ海軍SEALのサバイバル・マニュアル』シリーズで知られている。
www.amazon.co.jp
www.amazon.co.jp
クリント氏はサバイバル技術の指導や商品販売も行っており、2016年には自らがプロデュースしたナイフも販売した。
ククリとネックナイフだ。
f:id:machida77:20210124110757p:plain:w600
f:id:machida77:20210124111136j:plain:w600
どちらもクリント氏のサイトでしか買えない限定生産品だった。

ケビン・リーブのナイフ

onPoint Tacticalでスカウト技術やE&E(Escape and Evasion)などを指導しているケビン・リーブ氏もナイフをデザインしている。
f:id:machida77:20210124112042p:plain:w600
f:id:machida77:20210124112250p:plain:w450
こちらはTOPS Knivesの製品なので普通にナイフショップで販売されていたが、あまり長い期間販売されずに製造中止になった。

こういったナイフは販売期間や販売ルートが限られているものが多く、なかなか入手しにくい。