今日は仕事休みで東京都美術館「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」に行ってきた。
雨がひどく、平日ということもあってあまり混雑していない。
ヨーロッパ絵画の名品とイングランド、スコットランド出身の画家の作品が並んでおり、寄付・寄贈で成り立った歴史と合わせて興味深い内容だった。
絵画の所蔵館について無知なので、あの絵がスコットランド国立美術館の所蔵品だったのかと驚いたことが複数あった。
写真はジョン・スチュワート・ケネディが寄贈したフレデリック・エドウィン・チャーチ《アメリカ側から見たナイアガラの滝》の原寸大パネル。
企画展のみどころの一つ、ベラスケス《卵を料理する老婆》は名品といっていい絵だが、だからと言ってミュージアムグッズの目玉焼き型ポーチは無理があると思った。
あとエル・グレコの《祝福するキリスト(「世界の救い主」)》も印象に残ったが、あの絵柄のTシャツを着るのは度胸が必要だ。