東洋文庫ミュージアム「日本語の歴史」展



企画展詳細:http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/nihongo-detail.pdf
展示リスト:http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/nihongo-list.pdf

今日は駒込東洋文庫ミュージアムの企画展「日本語の歴史」展に行ってきた。
東洋文庫は展示物の小ささで混雑しやすいのだが、今回もかなり来場者がいて渋滞していた。

企画展では日本語の起源、日本語の変化、他言語との関係、日本語教育や日本語研究に関連する史料・図書を展示している。
例えば『三国志』魏書は当時の日本語を漢字で音写した地名や官職名、人名が登場する史料として紹介されていた。
また辞書事典類も多く、学生時代に日本語辞書の特講を受けていた時のことを思い出した。
オリエントホールではドナルド・キーン氏の翻訳や蔵書を元にした「海を越えて世界へ 日本文学の名作と翻訳」という日本文学の海外翻訳の展示があり、これも面白い。