www.nhk.or.jp
先月行った「展覧会 岡本太郎」に続いて愛宕山のNHK放送博物館で開催中の「展覧会 タローマン」に行ってきた。
入口から中身まで、番組が1970年代にあったものとして扱っている。
タローマン目的ではなく博物館に来ていたと思しい老夫婦が知らずに企画展示の説明を見て未知の古い番組だと認識していた。
スーツ、小道具など番組で使われたものもあるが、前番組など謎の展示も多い。
サカナクション山口一郎のタトーマンコレクションは番組にも登場したが実物を見るとやはりおかしい。
70年代のタローマンソーセージに中身がそのまま残っているし。
NHK放送博物館という施設を利用してNHKに出演したタローマンの展示だけでなく岡本太郎が出演したNHKの番組上映や番組脚本、岡本一平・かの子の資料も展示されている。
狭い会場スペースだが盛況だった。
会場内のタローマンの上映コーナーには子連れも多い。
来場者の反応も含めて番組の内容と世界観をさらに拡張するイベントとして楽しめる企画展だった。
