『地下出版のメディア史』展 珍書屋から辿る軟派出版の世界

公式サイト:『地下出版のメディア史』展

昼休みに東京古書会館の2階で開催されている『地下出版のメディア史』展に行ってきた。
今年発売された大尾侑子『地下出版のメディア史――エロ・グロ、珍書屋、教養主義』(慶應大学出版会、2022年)に登場した本と人々をテーマとした展示だ。

非公刊の軟派出版(性風俗、猟奇、犯罪を取り扱った刊行物)とその版元に注目した内容で、同書のほうが情報量は多いが、登場した本の実物を見る機会はそうそう無いのでありがたい。
特に装幀に凝った本は、実際に見るのが一番だ。



入場無料・撮影可能。
内容上、ブログで写真を公開するのには向いていない本もある。