公式サイト:世界のビーズ | 文化学園服飾博物館

新宿の文化学園服飾博物館「世界のビーズ」展に行ってきた。
ビーズ展と言えば2022年の松涛美術館のビーズ展があったが、あれとほとんど内容は重ならない。
渋谷区立松濤美術館「ビーズ―つなぐ かざる みせる」 - 火薬と鋼
形状も素材も目的も多様で、特に衣類に縫い付けられている例が豊富にある。
珍しい例では、中国の通気性のための竹ビーズの下着、チベットの人骨の数珠、ボーキサイトのビーズ、玉虫の羽のビーズ、銃弾を加工して作った鉛のビーズ、ウミウサギ貝のビーズなどがあった。
ビーズは単なる装飾目的だけではなく社会的地位、魔除け、護身など様々な目的で使われているが、インドで首狩りの記録として貝のビーズを縫い付けている服の例はトロフィーのようなもので興味深い。
相変わらず文化学園服飾博物館の展覧会は出品目録がないので確認しにくいのが難点だ(今回図録は展示品以外も含めた『世界のビーズ図鑑』として出ている)が、松涛美術館のビース展を楽しめた人なら間違いなく楽しめる内容だった。
